2018年 05月 26日
小山佐敏展
小山 佐敏展

■期日  2018年5月31日(木)~6月24日(日)
     AM10:00~PM5:00(最終日3:00迄)
        
■場所  夢の庭画廊(上田市)
        水・木休廊 

  上田市前山264-3(前山寺下)
  ℡0268-38-3236
  e-mail:yumenoniwa@po3.ueda.ne.jp
  URL:http//yumenoniwa.exblog.jp
  上田駅より別所線塩田町駅下車徒歩30分
  タクシー5分(参考・塩田観光タクシー0268-38-3151)
  塩田町駅より循環バス・前山寺下車徒歩1分


■村上 龍
―都市を暴く 小山佐敏の仕事―
 小山佐敏は《都市》を描く画家である。
 都市の一部ではなく、つまり《建築》ではなく、《上空からの俯瞰図》を、全体を描くという野心を彼は持っている。そこに展開されるものは、コンクリートやプラスチックや金属で出来た無機質の都市ではなく、震動したり、凍りついたり、増殖したり、うねったり、点滅したりする、《生命体としての都市》なのだ。それは微生物の細胞の顕微鏡写真に似ているし、われわれの脳の内部のようでもある。
 私は、言葉によって、超高層の塔を持つ都市を描きたいと思う。同じように、ダ・ヴィンチもゴッホもユトリロも見れなかったものを、小山佐敏は描こうとしている。
 それは、確実に、私たちの時代の仕事である。
 都市は、暴かれなくてはならない 
           「生命都市シリーズ 2002年6月」

■瀬木 慎一
―自己増殖する都市『都市』の魔力―
 「都市」をテーマとして年来、執拗に追求しているこの画家の最近の作品は、なるほどこれにすべてを賭けているだけあって、鮮やかな展開を示していて、目を見張るものがあった。
 天上の眩しく照りかがやく太陽に向かって、無数の高層建築が伸び上がりうごめく様は、壮観である。
 何と形容すべきか、いろいろの言葉がでてくるにしても、どれもまどろっこしい。これはまさしく画家が造形の言葉でとらえたヴィジョンであり、迫力に満ちている。
 その迫力は、はたして何を伝えようとしているのか。人間の不逞な想像力を単純に賛美しているわけではなく、それならば、とどまるところを知らず、いつかは太陽の熱に焼き尽くされる高慢さを風刺しているのか。
 いずれにせよ熱帯動物の如く、自己増殖する都市の魔力は戦慄的である。
     「ポスト・コレクション・週刊ポスト 1993年7月2日」

■画歴

1953  熊本県天草に生まれる
1977  一陽展(~1983)
1979  第23回シェル美術賞展(三席受賞)
      第14回神奈川県展美術奨励賞
1980  第13回日本国際美術賞展国立国際美術館賞
1981  安田火災美術財団奨励賞展
      ジャパンアートフェスティバル入選(東京・ロンドン・大阪巡回)
1983  第16回現代日本美術展(~第20回まで)
1985  第28回安井賞展
      第1回・2回ABC&PI展(第1回優秀賞)
1986  第7回現代日本絵画展入選
1992  第1回NiCAF(不忍画廊ブース・横浜)
1994  第37回安井賞展
1995  第12回伊豆美術館絵画展(美術館賞受賞)
2000  第5回小磯良平大賞展(大賞受賞)
2003  九州力展(熊本現代美術館)
2007  小山佐敏×草間弥生(不忍画廊)
2011  小山佐敏展「都市の叫び」土火現代美術(南青山)
2014  小山佐敏展「偉大な力」DOKA
      伊藤隆道・小山佐敏二人展(天満屋・岡山)DOKA
2016  画業40周年記念 小山佐敏展「都市を暴く」(老粒舎ギャラリー)
2017  アートエクスポ ニューヨーク (ニューヨーク)DOKA

パブリックコレクション
 国立国際美術館・北里研究所メディカルセンター・金沢工業大学・恵比寿総合病院
 小磯良平美術館(神戸)・熊本市現代美術館・天草市・城の上小学校(越谷市)
 河浦中学校(天草市)

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by yumenoniwa | 2018-05-26 09:08 | 夢の庭画廊


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