2018年 05月 12日
井口 通太郎展
井口通太郎展

■期日  2018年5月8日(火)~5月29日(火)
        AM10:00~PM5:00(最終日3:00迄)
        
■場所  夢の庭画廊(上田市)
        水・木休廊 

       上田市前山264-3(前山寺下)
       ℡0268-38-3236
       e-mail:yumenoniwa@po3.ueda.ne.jp
URL:http//yumenoniwa.exblog.jp
 上田駅より別所線塩田町駅下車徒歩30分
     タクシー5分(参考・塩田観光タクシー0268-38-3151)
     塩田町駅より循環バス・前山寺下車徒歩1分

■分からないという安心

 マザーコンプレックスについて考えている。なぜ、今、このようになったかというと、2014年10月に銀座・檪画廊での個展を前に美術評論家の中野中先生と作品を前にして、長い水彩連盟時代を振り返りながらを軸に公募団体について、画家、作品、評論家の仕事についてなど忌憚ない話をさせて頂いた事があった。その中で私が『最近、母親を描いているように思う』と、言った。これがマザーコンプレックスというテーマと急速に接近し、考える要因になったと思っている。
 大方の男性は意識するしないにかかわらず、少なからずこのカタカナ言葉に関心を持っていると思う。どう持っているかは個々夫々であろうけれど、私の場合はセンチメンタルな部分がたの男性よりも強いかもしれないと思う。中学時代に家族のために母親が素人なのに屋台で焼き鳥、酒を売る夜の仕事をしていた。毎日、五寸練炭に火をつけて寒風吹く街道を、リヤカーを押して、引いて手伝っていたことが直接目の前であかぎれの手指を見てきたからかもしれないけれどセンチメンタリズムとマザーコンプレックスとの関係について知識は無いけれど精神のどこかで複雑に絡み合っているように思う。
 太い腕、巨大な尻、豊満な乳房、両手を廻し見ると柔らかな腹、温かな太もも、不可思議な臭い、成人女性のエロスを抱える母親、エロスと対峙する母親、女の成り立ちの不思議、不可解な発想、性格径露の難解、マザーコンプレックスその言葉そのものに対する不安、さらに現在描き進めている作品に対する不思議な満足感や、わからない事に対するわからないというという安心感、おふくろとマザーコンプレックスとい言葉尻の危うさ、そしてさらにわからないことは最近の若い女性が自分の母親に対して、私が持っているマザーコンプレックスと同じようなものを感じて病的に悩む人が増えていると言う現実を知ると又、新しいわからないが増えてさらに難解になる。
 自立心の弱い男性に対して小馬鹿にしたようなマザコンと言う言葉が生まれた頃にはセクハラとか○○アレルギーだとかいろいろな新しいカタカナ言葉が次々と生まれていた、衛生、健康に対する意識が急激に拡大していったように思うけれど、これは本当によいことかどうか、自分の作品のことと同じように、やっぱりわからない、な

■画歴

1941  静岡県浜松市生まれ

1964  水彩連盟展初出品  スター賞受賞
1968  水彩集団展(銀座・文芸春秋画廊)
1972  新象作家協会展初出品  奨励賞
1973  トヨタカーメカニズムと7人のアーチスト展
      (九段・トヨタ自販特設展示場・企画構成・井口通太郎・山口治
       浅井昭・下田悌三郎・内田信・三浦哲生)
1974  水彩連盟展  渡部菊冶賞
      新象作家協会 会員推挙
1975  井口通太郎展(浜松市美術館)
1976  井口通太郎展(銀座・ミヤマ画廊・植村鷹千代企画)
      日本現代美術展(パリ・アンドレウイルギャラリー)
1980  井口通太郎展(新宿・野村ビル管理KK・企画)
      「超高層ビルと現代美術の出会い展」
      第1回現代の水彩 さんすい展(銀座・セントラル アネックス)
1981  第40回水彩連盟展 文部大臣賞
1984  現代の水彩画(第1法規出版・作品掲載)
1993  静岡県芸術祭〉水彩の部審査員
2001  井口通太郎展(御前崎・清川泰次芸術館・企画)
2002  水彩連盟展 (第60回記念展賞)
      井口通太郎展 (浜松・由美画廊)
2004  平面作家4人展(赤津侃企画 新宿・ギャラリー渓)
2005  井口通太郎展(ちばぎんアートギャラリー)
2006  サンクスフォルムス(ギャラリーアートポイント 岡田企画)
      多彩なるモノトーン展(ギャラリー風 中野中企画)
      ねんりんピック2006・静岡 洋画部審査委員)
2010  春爛漫3人展(サイトウ良・田村晴海・井口通太郎)関口美術館企画展)
2012  3人展(サイトウ良・池田龍雄・井口通太郎)ギャラリーG2企画
      MONOMONO展(ギャラリ暁 井口通太郎企画)
2013  闘う個5人展(ギャラリーG2企画)
      (池田龍雄・桜井武人・船橋菊男・狩野炎立・井口通太郎)
2017  白黒展(銀座・ギャラリー風 井口通太郎企画)
2018  井口通太郎展 (長野県上田 夢の庭画廊)

■ 作品

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by yumenoniwa | 2018-05-12 09:31 | 夢の庭画廊


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