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2023年 03月 27日
サカイトシノリ展
-蜜から解放へ-

2023年5月7日(日)~5月28日(日)但し、水・木休廊
AM10:00~PM5:00(最終日PM 3:00 迄)
サカイトシノリ展_f0172607_20032174.jpg
"DAIKONJIMA" crossing the pouring rain「D線上の降水帯」910×1820/2022年作



# by yumenoniwa | 2023-03-27 10:10 | 次回企画展
2023年 03月 27日
原田正有 油彩画展
〜薔薇・風景・人間・Revolution〜
2023年6月4日(日)~6月25日(日)
AM10:00~PM5:00(水・木曜日休廊/最終日は15時迄)
原田正有 油彩画展_f0172607_20085294.jpg
『薔薇(ウェッジウッド・ローゼス)』原田正有/2022年/21×30cm/キャンパスに、油彩



# by yumenoniwa | 2023-03-27 10:00 | 次回企画展
2022年 10月 15日
美斉津経夫展
ーどこにでもないものを求めてー

2022年10月23日(日)~11月13日(日)水・木 休廊
AM10:00~PM5:00(最終日PM3:00迄)
美斉津経夫展_f0172607_11102827.jpg
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どこにでもないものを求めて
 メカニカルで無機質なシリーズが続いたあと、大自然の形象に触発され、生命を象徴的にとらえた「胎動」シリーズになり、更に、執拗に追及を重ねて、物体が複雑に絡み合い、激突し、混然とし、集積と分離を繰り返した「兆し」シリーズ、ひしめく空間に心理的なイメージを暗示的に盛り込もうとした「垓」へと続いてきた訳です。
 作品の意図を明瞭に説明することは不得手ですが、抽象形でありながら、全く異質であり、現代的表現もジャンルがあり、幅広く奥深い世界であることを、それぞれの感性で感じとって頂ければ有難いです。

■略歴 TSUNEO MISAIZU
1935(昭和10)小諸市に生まれる
1958(昭和33)武蔵野美術学校(現・武蔵野美術大学)洋画科卒業
1959(昭和34)~美術文化・新象展等に出品所属
1963(昭和38.4.1)~1966(昭和41.3.31)川上中学校勤務
1985(昭和60)現展(現代美術家協会)新人賞
1986(昭和61)現展会員推挙
1994(平成6)第50回記念展会員 記念展賞
1998(平成10)安田火災美術財団 奨励賞
2003(平成15)現展賞「垓」
2010(平成22)個展(市立小諸高原美術館) 
2013(平成25)個展(川上村文化センター)
2022(令和4)夢の庭画廊個展
元・信州現展顧問、日本美術家連盟会員

■現在 信州美術会会員・県展審査員
佐久美術会会員・参与
佐久創造館 絵画講師


# by yumenoniwa | 2022-10-15 08:00 | 夢の庭画廊
2022年 09月 20日
横島 庄司展
-水平線シリーズ・原始風景-

2022年9月24日(土)~10月15日(土)
最終日午後3時迄・AM10:00~PM5:00 水・木休廊

横島 庄司展_f0172607_20091431.jpg
横島 庄司展_f0172607_20092214.jpg

■コンセプト
 この数年間に渡り『水平線シリーズ ・原始風景 』という標題とテーマで制作しております。

 過去の制作から現在に至るまで、一貫して画面の簡略化・省略化を目指し、それぞれの作品の課題や作風、象徴性を目指し、模索しながら抽象的方向性を続け、この数年は《画面上下2層構造》の構図に創作の糸口を見つけて次期作風の進化と探求の可能性を期待し制作しております。

 今までの制作体験で得てきた画面上の様々な現象の中には、制作者及び鑑賞者心理を刺激する様な感覚的色彩表現の奥深さと物理的な重力を意識した技法操作による絵の具効果(素材)の両者が共鳴し織り成す現象が、瞬間的新鮮な視覚体験を繰り広げてくれる面白さを実感しました。

 つまり、その色彩効果とマチエール(絵肌)が、お互いに響き合う構図《画面上下2層構造》のスタイルによって、無意識の中から突然現れた画面が《風景》に見えた時、その驚きと感動を覚えた事は、自らの記憶世界と重なりあって不思議な空間表現が成立したとして受け止めました。

 そして制作が進むにあたり、《画面上下2層構造》の構図から、『上と下=境い目=境界線=際(きわ)には「光」が存在し空間が生ずる!』という概念も持つようになり、そして作者と画面の間から、ある瞬間の色彩効果の現象とある法則性を伴ったリズムから生ずる現象が、徐々に《景色》となって変化していく面白さに、遂には自分自身が画面空間内に存在し静かに佇んでいる様な《錯覚、或いは幻覚(疑似体験)》を覚えました。

 その画面空間《錯覚》世界から思い描いたイメージは、鑑賞者の記憶の中の原風景を刺激する事は勿論ながら、そこから生まれ出る《記憶風景》《未体験風景》《仮想風景》《非現実風景》そして《抽象的心象風景》を予感させました。

 その錯覚体験からひとつの言葉を見出しました。

 その言葉とは、「もしかしたらこの地球上の視覚機能を手にした瞬間の太古の生命体も視覚体験した《風景》かもしれない!」という発想でした。その空想世界に端を発して、地球創生期の《風景》=『原始風景』と称した造語を用い、その世界観を求めて仮想空間表現を実践しております。

 制作していく上での条件として、画面上で敢えて水平線を直接引かずして現れてきた感覚的な《線=境界線=水平線=地平線》を構成上の方法として、仮想風景空間《水平線シリーズ・原始風景》表現を探求しながら現在にまで至っております。

 その《画面上下2層構造》による構図から、様々な色彩心理とマチエールが織り成す多様性の視覚効果から《絵画的交響曲》の様な《抽象的心象風景画》を表現したいと考えております。

2022年 横島庄司


■経 歴
1960年 熊本県天草市生まれ
1984年 東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
1986年 同大学大学院美術研究科修了
1987年 同大学非常勤講師(~'90)
1991年 スペイン政府給費留学生としてマドリッド大学美術学部博士課程入学
1994年 国際ロータリークラブ財団親善奨学生
1995年 マドリッド大学美術学部博士課程修了

1988年 第一回ジャパン大賞展準大賞受賞、文部大臣賞受賞
1993年 アミーゴ・ デ・ マドリッド財団及びマドリッド大学主催コンクール入選

■個展
•ギャラリー惣(そう)(銀座・東京)
•みゆき画廊(銀座・東京)
•ギャラリー汲美(日本橋・東京)
•ギャラリーF分の1(御茶ノ水・東京)
•ギャラリー啓佑堂(高輪・東京)
•Gallery・エルポエタ1・2(大宮・埼玉)
•夢の庭画廊(上田市・長野)
•ギャラリーToto (熊本市)
•島田美術館(熊本市)
•はじめギャラリー(熊本市)
•ふれあいスペース如水館(苓北町・天草)
•天草市本渡市民会館展示ホール(本渡・天草市)
•ギャラリー・アントワープ(本渡・天草市)
•天草市観光協会・ポルト(本渡・天草市)
•ギャラリー・カタルシス(マドリッド・スペイン)
•ギャラリー・スペース36(サモーラ・スペイン)
•ギャラリー・カサ・ド・ブラジル(マドリッド・スペイン)
•ギャラリー・カフェユニオン(マドリッド・スペイン)
•ギャラリー・オロペンドラ(バジャドリッド・スペイン)
•ギャラリー・アートルーム(マドリッド・スペイン)

■グループ展
•東京芸術大学資料館(上野・東京)
•ふれあいスペース如水館(苓北町・天草)
•ギャラリー汲美(日本橋・東京)
•ギャラリー惣(銀座・東京)
•泰明画廊(銀座・東京) 他多数出




# by yumenoniwa | 2022-09-20 08:00 | 夢の庭画廊
2022年 05月 28日
ふうふ展 有賀和郎・受川和美

会期 2022年6月4日(土)~6月25日(土) 水・木 休廊
   AM10:00~PM5:00(最終日PM3:00迄)
   *作家は土日の午後在廊予定

■コンセプト
今回、夫婦展をさせていただきます。

私ごとで恐縮ですが、妻に出逢ったのは、偶然通りかかった彼女の個展でした。作品を観てはっとしました。何か懐かしいような、共通の部分を感じました。その時は感覚的でしたが、今二人で考えてみますと、妻は旅したヨーロッパの街に託して、夫は夜見る夢に託して、心の奥底に永年積み重なったものが自然と出てくれることを望んで描いております。

そしてそれぞれとしましては、妻は建物や路地、風景の詩情に心動かされ、その想いを絵に託し、自然な心情で表出しているように思います。描いている絵の中に自分が入り込む感覚は、とても癒しとなり、不思議な何かを与えられているようにも感じます。

夫が描いている夢や心の底の内容は、一人自分だけではなく人の無意識 (脳の自然) のように思っております。また代々の昔から発酵してきたようにも思えます。それは知らない世界のように思われ、また幻想やシュールとは異なった切なく切実な思いでもあります。

そして二人とも描くことは無意識で祈っているように思え、一方いまの現実の世界の反映もあるように思います。どうかご高覧くださいませ。


■有賀 和郎
東京都三鷹市出身。父方は代々長野県の高遠出身。
1996年より個展を、東京・ベルリン等で18回。
グループ展を、東京・ニューヨーク・ベルリン・ベルギー・アルメニアで発表。
画集「内的な庭」(文:フジ子・ヘミング、石川翠)を発刊。
作曲家(吉岡孝悦、中川俊郎)とのコラボレーションを東京文化会館にて発表。
ギャルリー志門企画展「天の果実」に参加。
東京都美術館にて「パンドラの匣の外」に参加。
アートメッセ「リニアート2002」(ベルギー)に参加。
H氏賞詩人とのコラボレーションを高島屋で発表。
絵画を臨場的な3次元的動画にする映像を制作。
現代音楽による作曲を室内楽で発表(すみだトリフォニー小ホール)。
同時にロビーで絵画の個展。
自作歌曲発表数回。
利根山光人記念大賞展、サロン・ドートンヌ展入選。
現代パステル協会賞、東久邇宮文化褒賞、東京展奨励賞受賞。
新美術新聞、東京新聞、月刊ギャラリー等掲載。
現在無所属。
日本美術家連盟会員。日本作曲家協議会元会員。
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■受川 和美
2012〜2017年 東葛地域作家展 大洞院ギャラリー(千葉・柏市)
2015年 個展 いしど画材(千葉・柏市)
2016年 作品展 カフェ・カルディー(千葉・柏市)
    三人展 ギャラリー・ぶらっとえにし(千葉・流山市)
    個展 ドゥ〈doux〉画廊(金井画廊/東京・京橋)
2017年 平成29年度 東久邇宮文化褒賞 受賞
    個展 ドゥ〈doux〉画廊(金井画廊/東京・京橋)
2018年 第22 回 日仏現代国際美術展 サロン・ブラン 入選
    個展 ドゥ〈doux〉画廊(金井画廊/東京・京橋)
2019年 第23回 日仏現代国際美術展 サロン・ブラン 入選
    第1回東久邇宮文化褒賞受賞者展(東京・渋谷)
    豊洲シビックセンター2019 年ART WAVE Toyosu Session
    軽井沢ギャラリー アート泉の里「軽井沢パリ祭」
    個展 金井画廊(東京・京橋)
2021年 第35回 佐久平の美術展 奨励賞
    第14回 プラチナアート大賞展 入選
現在無所属
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ふうふ展 有賀和郎・受川和美_f0172607_15283715.jpg



# by yumenoniwa | 2022-05-28 12:00 | 夢の庭画廊